導引(筋肉調整術)

内転筋の導引(碓井流活法)

碓井流における導引とは、患者を術者の言葉と所作で誘導し、筋肉を調整する技術のことを言う。肉体(筋肉)のみならず、心に働きかけ、心身をよい方向に導く。

患者参加型の施術であることも特徴の一つ。患者と術者が同調し、同化することが技の中枢になっている。術者の技量の他、患者の積極的参加が求められる。

患者と術者が一体となることによって、患者も症状に対して主体的に向かうことができる。回復への意識を高まる効果を持つ。好転した際は、患者自らが達成感を得やすいと言える。

同調と同化

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同調と同化は、導引術の根幹となる理論である。筋肉の過度な緊張を緩和させようとするとき、一旦、この過度な緊張状態に周辺の筋肉を同調させる。つまり、目的の過緊張部位と周辺の正常部位が同調し、波長がそろう。

次に、一体感が生まれた筋肉(過緊張+正常)を、瞬間的に脱力状体に向かわせると、過緊張部位は正常部位と同化してしまう。仮に過緊張部位が痛みの原因点とすれば、この瞬間に痛みの発現点は減少もしくは消失する。

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